2007年08月
2007年08月09日
「個人情報消去します」名簿業者装い3775万円を詐取
埼玉県の会社員が、名簿業者を装った相手から、個人情報を消去するという名目で銀行口座への現金振り込みを指示され、計61回にわたって総額3775万円をだまし取られていたことが分かった。
被害者の男性は、名簿業者を名乗る男からの電話を受け、「最近融資の話が多くありませんか。個人情報のデータを消します」などと持ちかけられた。「データ処理の消去費用」として、相手の指定した銀行口座に現金3万円を入金。
その後も、別の複数の男たちから「データがうまく消去できなかった」「一部の消去は終わったが、ほかの会社のデータが残っている」などと電話が入り、計61回にわたり計約3775万円を振り込んだ。
8月9日 読売新聞
被害者の男性は、名簿業者を名乗る男からの電話を受け、「最近融資の話が多くありませんか。個人情報のデータを消します」などと持ちかけられた。「データ処理の消去費用」として、相手の指定した銀行口座に現金3万円を入金。
その後も、別の複数の男たちから「データがうまく消去できなかった」「一部の消去は終わったが、ほかの会社のデータが残っている」などと電話が入り、計61回にわたり計約3775万円を振り込んだ。
8月9日 読売新聞