2008年06月

2008年06月18日

7000兆円のニセ預金残高見せて3億円騙し取る3容疑者を逮捕

7000兆円のニセ預金残高を示し、引き出す手続き料と称して3億円をだまし取ったとして、いずれも埼玉県内の自称会社役員ら3人を詐欺容疑で逮捕した。さらに約1億5000万円を詐取したとみて追及する。

容疑者らは2007年、知人の美術品輸入販売会社の会長に「合併前の銀行が海外投資した利益が7000兆円に膨らみ、当時の頭取の口座にある。使えるようにする手続き書類の印紙代を貸してくれれば、報奨金30億円をつけて返す」とうそを言い、額面3億円の小切手をだまし取った疑い。残高7000兆円の偽造通帳を見せて信用させていた。
6月18日 毎日新聞

sagihanzai at 19:19|Permalink 詐欺 

2008年06月13日

年金担保に違法融資 神戸の業者ら逮捕

年金の振込口座の通帳などを預かり、年金を担保に高齢者に融資していたとして、兵庫県警組織犯罪対策課は13日、貸金業法違反(公的給付にかかる通帳保管)の疑いで神戸市の貸金業者ら3人を逮捕した。

年金担保融資をめぐっては、年金受給者らを狙った貸金業者の違法融資の取り締まりを強化するため、昨年12月の貸金業法改正で、通帳などの預かりに続き、年金の振込口座から業者の口座へ自動送金させて返済することも禁止された。しかし、金容疑者らはこの返済方法を条件に融資していた疑いがあり、県警は改正法の全国初適用を視野に融資実態の全容解明を進める。

調べでは、容疑者らは男性ら年金受給者3人に計約50万円を貸し付けていた4月中旬から5月下旬までの間、男性らから年金が振り込まれる口座の通帳などを預かった疑い。容疑者は正規の貸金業登録をしているという。

年金は偶数月の休日を除く15日に受給者の口座に振り込まれるが、容疑者らは預かった通帳などを使って即日、利子や元本を引き出していたという。

6月13日 産経新聞

sagihanzai at 19:59|Permalink 詐欺 

経産省名乗り不審電話、悪質商法の被害者に金要求

経済産業省と関係があるかのように装って、悪質商法の被害者に電話をかけ金をだまし取る事件が相次いでいるため、同省は注意を呼びかけている。

不審な電話を受けたのは、いずれも2006年に業務停止命令を受けた電話勧誘販売業者と教材販売会社の被害者。「『被害者の会』が裁判をして和解したので金が返ってくる。手続きのために100万円を支払ってほしい」とウソをついたり、「経済産業振興会」「中央経済産業局」などと名乗って「契約をやめるには手数料がかかる」と持ちかけたりする手口で、06年度以降10人が計約1560万円をだまし取られたという。

6月12日 読売新聞

sagihanzai at 06:28|Permalink 詐欺 
最新記事
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: