2011年06月

2011年06月28日

「現金を数える必要がある」税務署員など装い現金持ち去り 新手口にご注意

税務申告の確認などを口実に、税務署や区役所の職員を装って訪問してきた男に「現金を見せて」と言われて、そのまま持ち去られる被害が5月中旬以降、神奈川県横浜市や川崎市で相次いでいる。被害額はこれまでに確認されている4件で、約1千万円に上っている。神奈川県警捜査2課は、同一の振り込め詐欺グループによる新たな手口の窃盗事件とみて、注意を呼びかけている。

新たな手口は、息子や孫になりすました男が被害者宅に電話して、「税務申告でミスがあった。役所の職員にお金を見せなければならない」などの説明をして信じ込ませ、実際に税務署職員を装った人物が訪問し「現金を数える」「見せてほしい」などと現金を受け取りすきを見て持ち去るという。

こうした手口はこれまでに東京都や埼玉県で数件発生しているが、県内では5月中旬になって初めて確認された。5月23、24日に横浜市で1件ずつ、6月14日には川崎市で2件が発生しており、被害者はいずれも女性で80代が3人、60代が1人という。


産経新聞 6月28日


sagihanzai at 20:22|Permalink 詐欺 

2011年06月06日

「当選商法」ご用心 カード情報悪用の恐れも

「賞金の当選リストに名前が載っています」。
5月下旬、京都市内の男性宅に突然、1通の国際郵便が届いた。賞金受け取りの手数料として現金をだまし取ったり、クレジットカード番号を聞き出したりする「当選商法」とみられる。10年以上前からある古典的な詐欺行為だが、カード番号が悪用され、ネット上で無断決済される恐れもあり、国民生活センター(東京都)が注意を呼び掛けている。


当選商法は「海外の宝くじに当選」「高額賞金を獲得」といった文句が特徴。国民生活センターによると、相談件数は2003年度の8076件をピークに減少傾向だが10年度も4337件あり、最近はメールを使った手口も目立つ。

京都新聞 6月4日

sagihanzai at 06:25|Permalink 詐欺 
最新記事
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: