2012年01月
2012年01月18日
被害額4億6千万円以上か 警察官装う振り込めグループ逮捕 警視庁
警察官を装い「個人情報が漏れている」などと電話をかけてキャッシュカードをだまし取り現金を引き出したとして、警視庁捜査2課は、詐欺と窃盗の疑いで、東京都板橋区の無職の容疑者(21)ら4人を逮捕した。
同課は、このグループが昨年1年間に都内だけで計約240件、計約4億6千万円をだまし取っていたとみて調べている。
逮捕容疑は、昨年4月下旬ごろ、横浜市の無職女性に警察官を装って「個人情報が漏れている。キャッシュカードを新しくした方がいい」と電話。金融庁職員を装った同グループの男が女性方を訪れ、暗証番号を聞き出した上でキャッシュカードをだまし取り、現金250万円を引き出したとしている。容疑者は「間違いない」などと容疑を認めているという。
容疑者らの通話記録から、警察官役のグループは中国国内に拠点を置き電話をかけていたとみられ、容疑者は国内の出し子グループのとりまとめ役だったという。このグループでは、ほかに出し子役ら14人が逮捕されている。
産経新聞 1月18日
同課は、このグループが昨年1年間に都内だけで計約240件、計約4億6千万円をだまし取っていたとみて調べている。
逮捕容疑は、昨年4月下旬ごろ、横浜市の無職女性に警察官を装って「個人情報が漏れている。キャッシュカードを新しくした方がいい」と電話。金融庁職員を装った同グループの男が女性方を訪れ、暗証番号を聞き出した上でキャッシュカードをだまし取り、現金250万円を引き出したとしている。容疑者は「間違いない」などと容疑を認めているという。
容疑者らの通話記録から、警察官役のグループは中国国内に拠点を置き電話をかけていたとみられ、容疑者は国内の出し子グループのとりまとめ役だったという。このグループでは、ほかに出し子役ら14人が逮捕されている。
産経新聞 1月18日
2012年01月14日
社債購入詐欺で女性が3600万円被害
三重県警四日市南署は13日、同県四日市市の会社員の女性が「株のブローカー」を名乗る男に高額で買い取ると持ち掛けられた架空の会社の社債を購入し、現金3600万円をだまし取られたと発表した。同署が詐欺容疑で調べている。
同署によると、昨年11月10日、女性宅に男から電話が入り、特定の社名を挙げて「その会社の株を持っている人だけが購入できるクリーンエナジーという会社の社債がある」と持ち掛けた。そして「自分は株を持っていないので、社債を買ってくれたら、3倍の値段で買い取る」と依頼したという。女性は株を持っており、同11日に同市内の郵便局から、社債の購入費として980万円をクリーンエナジーの口座に振り込んだという。後日、証券が届き、女性は同26日まで6回にわたって計3600万円を振り込んだという。
12月に入り、男と連絡が取れなくなったため、女性が同署に相談した。クリーンエナジーは東京都に登記されていたが、所在地に会社はなかったという。
毎日新聞 1月13日
同署によると、昨年11月10日、女性宅に男から電話が入り、特定の社名を挙げて「その会社の株を持っている人だけが購入できるクリーンエナジーという会社の社債がある」と持ち掛けた。そして「自分は株を持っていないので、社債を買ってくれたら、3倍の値段で買い取る」と依頼したという。女性は株を持っており、同11日に同市内の郵便局から、社債の購入費として980万円をクリーンエナジーの口座に振り込んだという。後日、証券が届き、女性は同26日まで6回にわたって計3600万円を振り込んだという。
12月に入り、男と連絡が取れなくなったため、女性が同署に相談した。クリーンエナジーは東京都に登記されていたが、所在地に会社はなかったという。
毎日新聞 1月13日
2012年01月10日
結婚持ちかけ女性からクレジットカード詐取 元外資系社長再逮捕
結婚を持ちかけた女性からクレジットカードをだまし取ったとして、外資系不動産投資会社の元社長の被告(33)=詐欺罪で起訴=が逮捕された結婚詐欺事件で、被告が別の女性からも金品を詐取した疑いが強まったとして、大阪府警天王寺署が詐欺容疑で再逮捕する方針を固めたことが9日、分かった。
捜査関係者によると、被告は平成19年10月〜20年6月、兵庫県明石市内の30代の女性に結婚を持ちかけたうえ、会社従業員の出張費などの名目で新幹線の回数券約700枚(約1千万円相当)や現金約1100万円などをだまし取った疑いがもたれている。
被告は大手のイベント企画会社が主催するお見合いパーティーに約150回参加し、知り合った女性二十数人に対して同様の行為を繰り返していたとみられる。被害総額は約3億円にのぼるといい、同署が裏付けを進めている。
産経新聞 1月10日
捜査関係者によると、被告は平成19年10月〜20年6月、兵庫県明石市内の30代の女性に結婚を持ちかけたうえ、会社従業員の出張費などの名目で新幹線の回数券約700枚(約1千万円相当)や現金約1100万円などをだまし取った疑いがもたれている。
被告は大手のイベント企画会社が主催するお見合いパーティーに約150回参加し、知り合った女性二十数人に対して同様の行為を繰り返していたとみられる。被害総額は約3億円にのぼるといい、同署が裏付けを進めている。
産経新聞 1月10日