2015年03月10日

弁護士懲戒、最多101件 昨年 目立つ預かり金着服

日本弁護士連合会(日弁連)は4日、平成26年の全国の弁護士の懲戒処分件数は101件で、統計を取り始めた昭和25年以降、最多となったと発表した。処分で最も重い「除名」も6件で過去最多。除名では、依頼者から管理を委託された金銭(預かり金)を着服する事例が目立った。

弁護士の懲戒は、弁護士の業務や品行を不服とする依頼者らがその弁護士の所属弁護士会に請求し、各弁護士会が調査して決める。平成26年の処分の内訳は、「除名」が6件、次に重い「退会命令」が3件だった。除名された弁護士は弁護士資格を3年間失う。


産経新聞 2015年3月5日

sagihanzai at 21:22│ 詐欺 
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